さくらの日記

先ほど書いたニュースに対する感想です。

まず最初に誤解の内容に言っておきますが、人種差別は良くないことです。

それは間違いありませんし、無くなるべきだと私も思います。

その上で、感想を書きます。

逮捕された韓国人高校生ですが、正当防衛のため“とっさに”殴り返したのであれば、通常は利き手が出ます。

左手を使わなければと思うのは“理性”なので、とっさに殴り返したのではなく、彼には殴る意志があったと言えます。

さらに正当防衛であれば（まして黒帯を持つ格闘家であれば）いきなり殴り返さず、まず相手の攻撃を避けるべきでしょう。

それでも相手がしつこいようなら反撃も仕方ありませんが、まぁ顔を狙う必要はないですよね。

そして授業をストライキした正義の学生たち。

それだけの行動力があるなら、まず虐めを…人種差別を止めさせようとは思わなかったんでしょうか。

人種差別という大きな問題の前に、クラスのイジメという身近な問題があったんですから。

長々と書きましたが、やっぱり腑に落ちないことの多いニュースでした。

日記

何か引っかかる…

2009/05/02 (Sat)

さっきネットニュースで

みたいな記事を読みました。

カナダに住む韓国人高校生が人種差別を理由に虐められてて、喧嘩を売られて殴られそうになったから殴り返したって。

この韓国人高校生はテコンドーの黒帯を持ってて、いつも「正当防衛でしか戦ってはいけない。その時も利き手の右手は使ってはいけない」と言われていた。

だから、この時も左手で殴ったのですが、喧嘩相手の白人同級生は避けられず、鼻を骨折してしまいました。

騒ぎを聞いて駆け付けた警察は韓国人高校生だけを逮捕。

このことに、同じ高校に通う400人が反発し、授業をストライキ。

結果的に、警察は喧嘩相手の白人同級生の捜査もする、と約束したそうです。

ふぅ…長かったｗ

一見、人種差別に対する学生たちの正義を讃える美談に感じますが、ちょっと色々と思うことアリです。